「スピリット波動」での「言霊」

言霊とはなんだろう?

まず、世の中で言霊について言われていることをあげてみます。

  1. 日本語は特別な言葉で、霊が宿っている。
  2. 「ありがとう」や「だんだんよくなる明るい未来」という言葉の意味そのままの波動がこもっている
  3. 水はポジティブな言葉やネガティブな言葉で結晶の形が変わる

これらはなんとも頼りない主張だと思われます。1はサンスクリット語もヘブライ古語も同じ主張をしています。サンスクリット語は真言宗、天台宗、日蓮宗、チベット教で加持祈祷で唱えられています。ヘブライ古語はカバラなど西洋魔術で使われています。
2は社会学でいう自己成就予言(自分で言ったことはその気になるので実現しやすい)とまったく変わりません。つまり言霊の力かどうかわからないのです。
3は大量にサンプルを用意して、都合のいいものだけの写真を撮ったことがわかっています。よくよく考えると差別につながるので注意しましょう。

波動として言霊を見る

スピリット波動の棟方氏は「何語であろうともアンテナとして言霊をみている」といいます。日本語だからなんでも言霊が宿るという考え方はされていないようです。
言い換えると日本語の単語に必ずしも意味と同じ波動は含まれていないということです。
以下、棟方氏が目的の波動をもつ言霊を紹介しますが、どれも単語の意味はありません。

しかしサンプルとして、次の言葉は目的の波動を含んだ言葉なので唱えて効き目が出る人はかなりいるだろうということです。

金運上昇 – いりはんかいり

異性運

男性は – さがじげり
女性は – はんかいんねり

対人関係 – へいえんしょじょう

健康 – こんじんきりくわ

仕事を円滑にする – えんだいおおかん

元気を出す – すわはにかいり

精神安定 – うとまはみとりえ

改善したいと思う言葉を毎日納得するだけ唱えます。声に出しても、出さずに心の中で唱えてもかまいません。

同じ効果をもたらす3日コースもあります。

  • 人間関係改善 初日「ルフルラ」 二日目「ルフルラエンファス」 三日目「ハーモニアンルルフス」
  • 異性運向上 初日「ズポイル」 二日目「ズポイルレンファス」 三日目「ムンタリアレア」
  • 運気アップ 初日「ローリアン」 二日目「ラスケスP」 三日目「ウンナピアルス」
  • 感謝 初日「モワレケ」 二日目「ルルケ」 三日目「ルルケヒヨリテ」

一日にひとつの言葉を3回以上、奇数回唱えてください。

棟方氏によると特定の波動をもった言霊はいくらでも作り出せるので、現実にはその人を見てオーダーメイドで作ることがベストなのだそうです。
つまり「言霊は存在する。しかし今まで語られてきた過去の言葉だけに限定しなくてよい」ということのようです。

波動を上げる

多くの言霊論者は言霊の話に終始しますが、それで上記のような運が上向いた話はほとんどありません。
多くば自分がもっていた病気の症状が改善したという話ですが、それが言霊となんの関係もない症状であることが多いのではないでしょうか。
棟方氏によると以下のような態度でないとエネルギーはあがらず、せっかくの言霊もこだわりになってしまうとのことです。

  • ネガティブな考え(被害者意識、ねたみ)は可能な限り持たない
  • ネガティブな人に近づいていると影響を受けるので、ポジティブな人の近くにいる
  • こだわりをなくす。「なんとかなるさ」が大事
  • 常によい気分でいる
  • 他人の幸せを喜ぶ
  • 感謝する気持ちをもつ。逆にいうと見返りを求めない

興味があり、詳しく知りたい方は前の記事の本に掲載されています。(ホームページにも多く掲載されています)

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