宝石光線療法

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テレセラピー(TELETHERAPY)

臨床結果に基づいた(はずの)唯一の宝石による療法

「宝石光線療法の奇蹟」(ベノイトシュ・バッタチャリヤ著・中央アート出版社 ISBN4-88639-650-X)という本がロングセラーで出版されています。
なんと!1992年に発行されて以来、絶版にもならずに現在も書店で売られているところからすると、多くの読者がいると思われます。

テレセラピーでは、宝石の発する7色の光(ルビー=赤、真珠=オレンジ、さんご=黄、エメラルド=緑、ムーンストーン=青、藍=ダイヤモンド、サファイヤ=紫)を写真に照射することで、さまざまな病気や愁訴が治癒するといいます。

パワーストーン関連の本はほとんど「○○という石は、△△△(ここには、エドガー・ケーシーや霊能力者の名前がはいる)によれば、×××に効くといわれている」というあやふやな話が多いのですが、この本が他と一線を画すのは、著者自身の臨床経験から語られていることにあります。それこそが、この本が長く売れている理由だと思います。

宝石から発される光線が、患者の写真、血痕、唾液、指紋に照射されると、相当な短期間で治療の効果があらわれるといいます。

その変化はプリズムをとおして見ることで観察できるといいます。見えない「宇宙光線」がプリズムをとおすことで可視になるというのです。

なお、光線の照射時間などは磁石を振り子としたダウジングにより行います。

テレセラピーは症状を分析する方法、治療の方法が確立した療法です。

インターネットによれば、本の著者のベノイトシュ・バッタチャリア氏は亡くなったそうですが、息子さんが跡をつがれているようです。

再現テスト

テレセラピーの装置の概念図は左図のようになります。箱の上面にはスピーカーが取り付けられ、その下に宝石がおかれます。光源と対象の写真が底面にあります。スピーカーを鳴らすことにより、宝石は振動し、そこからでる「光線」が患者の写真に降り注ぐ、という仕組みです。

Mind Craftでは、回路をオリジナルで振動数と音量を変更できるようにしました。これは、オリジナルだと音量(相当にうるさいです)の調節ができないことと、ラジエスセシアにおいて振り子の回転速度に違いを見出す人がいるのだから、周波数で違いを見出すことができるかも知れない、と考えたからです。

さて5年から6年の間、長年制作して販売しておりましたが、残念ながらただの一件も「治療に成功した」という話を聞きません。

日本で細々とやられている医師もおられますが、機器には余計な機能がついているし、他の療法を組み合わせておられます。
やはり再現性に欠ようです。

そもそもラジエスセシア(放射工学)自体がここ20年以上、どんどんマイナーになっており、言葉すら死語化していますから世界的にも再現性は低いと思います。

しかし「宝石光線療法」をお読みになって再現したいのであれば、ご相談ください。
時間があれば、製作します。