「喉元すぎれば熱さ忘れる」といいますが、放射能汚染は消えたわけではありません。
福島第一発電所の撤去作業は今後どうなるか不明です。撤去した汚染物質をどうするかも課題です。日本経済新聞は社説で「お鮮度を首都圏にもばらまけ」と書いています。いかにも日本政府がマスコミに指示した感じですね。
私が毎月走っている常磐道は福島県に入ったあたりから放射線カウンターが要所要所にあります。安心させたいのでしょうけれども、ちょっと不気味です。
あの騒ぎの時に、放射能を測定する「ガイガーカウンター」があらゆるお店から消え失せたことを記憶している方も少なくないと思います。
ガイガーカウンターは一般的には電池駆動のポータブルで「なにかを測定する」ことを想定しているようです。しかし、私の家ではガイガーカウンターはなんとなくですが、常時動作させています。アヤシイものは近づけてみたりしています。
近年は「オープンソース」によるガイガーカウンターが販売されています。このあたりのことをご存じない方のために、「オープンソースとはなにか?」を説明します。ご存知の方は読み飛ばしていただいてOKです。
コンピューターの黎明期から、「作ったソフトウェアを一定の条件のもとに無料で使ってもらう」という風潮はありました。というよりも、コンピューターができてしばらくは、ソフトウェアは無料だったのです。ソフトウェアを有償にするビジネスを作り出した人こそは、Microsoftの創業者ビル・ゲイツです。それより前はソフトウェアの値付けする側も苦しんでいたのです。メインフレームの基本ソフトですら無料でした。ビル・ゲイツが「ライセンス」つまり一定の条件で使用権だけを認めるという課金方法を編み出しました。しかしそのようなソフトウェアビジネスを横目にプログラムを公開し無料で使ってもらうという方法が廃れることはなかったのです。
最大のオープンソースはLinux(リナックス)です。言葉は聞いたことがあるかもしれません。コンピューターを動かす基本ソフトの一種です。これは当時ヘルシンキ大学の大学院生だったリーナス・トーバルズが作ったオープンソースのソフトウェアです。無償であるがゆえに、あらゆるコンピューターで動いていて、データセンターやインターネットはLinuxで動いているといっても過言ではありません。多くの人に使われているため、堅牢でバグが少ないという特徴もあります。
ちょうど、医学の世界に研究を学会で発表する技術もあれば、製薬会社で秘密にされている技術もあるようなものです。
ガイガーカウンターにもオープンソースのものがあります。ハードウェアは無償というわけにいきませんから、製造・販売する企業があります。
それをお手元にお届けします。
使い方
簡単です。以下のものが同梱されています。
- オープンソースガイガーカウンター
- 1m以上、USBケーブル
- ACアダプター
USBケーブルをACアダプターに差し込み、反対側をガイガーカウンターに接続します。(左のスイッチは下げておいてください。上げるとTESTです)
それだけです。
CPMは一分あたりのカウント。μSv/hは一時間あたりのマイクロシーベルトです。
*入手ルートが不安定なので、いつまで続けられるか不明です。
プラスチックケースなどにいれることをオススメします。