神秘図形の中で、もっとも有名な「フラワー・オブ・ライフ」と呼ばれる図形があります。
今回はこれについての事実と考察とおもしろさを書いてみたいと思います。
フラワーオブライフとは
形をまず理解していきましょう。フラワー オブ ライフは、1 つの円の中に含まれる 19 の重なり合った円を含んでいます。
その書く過程からベサイカ・ビシスとか、エッグオブライフが生み出されると書かれていますが、埋もれていく図形ですから、あまりたいした話だと思っていません。
コンパスで描くことでつくることができます
書き方は以下のYoutubeにあります。
が、私達がいろいろな多角形をその中に見出せることが最大の不思議さではないでしょうか。
歴史
古代の人も同じようなおもしろさを感じたのでしょう。
巷の記事を並べてよく考えると、次のような順番で遺跡に残っているようです。
エジプトのアビドスにあるオシリス神殿の花崗岩の柱に描かれた 19 個の重なり合った円の パターンが描かれているものが残っているようです。
この神殿はセティ1世が建築を開始し、息子のラムセス2世が完成させたといわれています。セティ1世の生没年はBC1294-1279です。
もっとも完成時に掘られたものかどうかは疑問が残った上で、最古かもしれません。
次に紀元前 645 年ごろに作られらたアッシリア宮殿でアシュルバニパルの時代の彫刻が発見されています。
同様のもので、7 つの重なり合う円の模様がキプロスで紀元前 8 世紀から 7 世紀の杯に見られ、紀元前1 世紀のヘロデ王の宮殿などのローマ時代のモザイクにも見られます。
さらに紀元後になると、東洋でもいたるところで見られるようになりました。
このように、この神聖図形は何千年もの間存在してきましたが、”フラワー オブ ライフ”という名前が付けられたのは 1990 年代になってからです。
図形の神秘性
もし、フラワーオブライフが宇宙を表しているとするならば、そのフラクタル(その図形の一部に図形全体と相似な形を含むような図形)な形にあるからだと思われます。
プラトン立体、メタトロンの立方体、マカバの三角錐の組み合わせ、などの他の神聖な形を含む、多くの重要な幾何学的立体形態が見られます。
これだけの神秘図形を内包した図形は他に類をみません。
なかなかわかりにくい多くの立体図形を動画にしてくれている人がいます。(音楽はいただけませんが)
いかに多くの立体がフラワー・オブ・ライフに象徴されているかわかります。
精神的効果
形のちからは心地よいだけでなく、宇宙のより重要なエネルギーともつながります。
つまり、巷でいう強力なパワー図形だということです。
私たちは一定のパワーをもったグッズを利用することで、宇宙につながりやすくなり、肉体的、感情的、精神的なレベルで癒されることはよく知られています。
フラワーオブライフを身近に置き、瞑想をします。精神のバランスと個人的な反省に適した場を作り出すことで、振動と落ち着いた雰囲気を感じることができます。
日常生活で蓄積されたすべての負のエネルギー、ストレス、心配を解消することもできます。この場合、フラワーオブライフを持ち歩くこともよい考えです。
フラワーオブライフは強く安定した波動を放ち、新しい表現や広がりをもたらします。
物理的効果
経験的にわかっていることは、ピラミッドパワーと同様に、食品をより長く保存するエネルギーを伝達するため、保護および保存特性があると言われています.
食品を保管する場所、冷蔵庫、地下室、食器棚にフラワーオブライフを置くことができます。
その機能が転じて、食べる皿の下や飲むグラスの下にも置くこともあります。
食物のみならず、薬やヒーリングの効果を強める働きをすることも多くの臨床例で知られています。
スイッチング防止
スイッチング(switching)と はエネルギー反転、エネルギー極性反転、またはブロッキング などと呼ばれる現象で、目に見えないエネルギーの流れが異常となっている場合に筋肉反射テストが正常に動作しない状態のことを指します。
この場合、クライアントにフラワー・オブ・ライフの図形をもってもらうことで、スイッチング現象が消えることがしられています。
実に不思議です。
治療に限らず「今日は調子が悪いな」という時には所持されるとよいでしょう。
製品のご紹介
近頃、フラワーオブライフの立体デザインのペンダントヘッドを発見しました。先の内包されている図形が実際の立体として存在するわけです。
これはおもしろいので、平面のペンダントヘッドとの組み合わせで販売いたします。
金バージョンと銀バージョンがあります。