EFT

EFT(Emotional Freedom Techinic)といわれる不思議な療法があります。症状や意識のネガティブな部分をつぶやきながら、顔と手のツボを軽くたたく(タッピングする)だけで、症状がなくなったり、意識がラクになるという方法です。

EFTについては、きちんと研修に行ってきました。
遅ればせながらの報告です。
参加者40人くらいで、整体やヒーリングで商売に使いたい人が1/3くらい、人の紹介などセミナーが好きっていう感じの人が1/3くらい、私のようなモノ好きが1/3くらいだったように思います。

やはり講習は本と違っていいですね。いくら簡単に見えるとはいえ、本だと「これでいいのかな?」と思ったりするところがクリアになります。
EFTは心の問題、心から体に波及する問題について効果があるようです。創始者のゲイリーのビデオも見せてくれましたが五十肩?の人の腕がものの30分間の対話とツボのタッピングで上にあがっていくのは、なかなか見事なものでした。
自分自身、花粉症だと思っていたのですが、その症状をさぐって、下から出て来たのは風邪での喉の痛み。自分で気付くことができ、自分で治せた(今年は花粉はどうなんだろ?とは思いますが)ので私は気に入っています。

方法そのものは、なまじっか代替療法とかツボとか知ってるだけに「ほんまにこんなんでええのん?」と理性が抵抗してしまいます。

心の問題を取り扱う療法だけに、施術する人のための上級クラスのコースが用意されていて世界中でEFTは言語が違うだけで同じカリキュラムなのだそうです。まだ規模は小さい(?)と思いますが、なかなかしっかりした組織陣だと思いました。

私は人にしてあげるというより、セルフヒーリングとしての価値を高く評価していますので、そちらをもう少し考えてみたいと思っています。
ダイエットとか、心のトラウマとかいろいろ使えそうです。

2008年11月には「EFTとビジネス」という講座にも出てみました。というのも、スピリチュアルとビジネスというリアルを統合するというのは、Mind Craftのテーマでもあるからです。

EFTビジネス講座

EFT-Japan主催の「望む集客を引き寄せる特別講座」に行ってきました。。二日間で,武田さんによるマーケティングの最低限の知識(左脳)とブレンダさんによるEFTを使った顧客の引き寄せ方(右脳)でした。

マーケティング手法は、グラッサー博士の選択理論というおもしろいものでした。EFTを使って顧客を引き寄せるのは、まんま「お客が来る」ことをアファーメーションとしてEFTすることです。

EFTの理論

理論としては、「ツボをたたくことで潜在意識との壁が取れ、和解が成立する、」とでもいうべきでしょうか。
特別な機材もいらないし施術そのもののノウハウはほんの数ページ。どんな症状にも同じことをすればいいだけ。工夫するのはつぶやく言葉だけです。アチューメントもなにもいらないのです。まさに部屋でひとりでできる、けれど効果抜群の方法です。

さらに、この療法が深いものをもっている点は、ひとつの症状を消し、さらに出てくる過去のトラウマ、心のわだかまりを次々に消していくことを目指していることです。
代替療法においてはほとんどが「病は心から」という言葉を深くかみ締めることになります。もし、これが真実であるならば、治らない病気はないことになる。EFTはそこで逃げずに「まずは試してみてください。」と受けてたってみせているのです。

EFTの起源

方法については、後ほど触れます。先にEFTについて語る場合、その前身ともいえるTFT(Thought Field Therapy)について語っておきましょう。TFTは、ロジャー・キャラハン(Dr.Roger Callahan)医師が次のような経験をしたところからスタートしているといいます。

キャラハン博士が深刻な水恐怖症でシャワーさえ浴びるのが苦痛な女性を患者としていた。ある日、プールのめるところでこの女性の治療をしていたところで、キネシオロジーの教えるところの、つぼを刺激してみたらどうだろう?と考え、「水を見るとおなかの具合が悪くなる」という女性患者の訴えから、胃のツボである目の下を軽く叩いてみた。すると、女性患者はおなかの痛みが取れ、プールで水遊びをし始めたという。この成功からツボを叩くことと身体的な問題の関連を調査し、Callahan Techniquesとして公開した。これがTFTに発展したわけだが、TFTは症状によりツボをたたく方法が何通りもあること、また、さまざまな機器を必要とする。

キャラハン・テクニックの第一期生としてゲリー・クレッグ(Gary Craig)がいました。彼は、もっとシンプルにできないかの研究の末、EFTを編み出したのです。EFTもTFT同様に、85%以上の成功例を誇り、効果は半永久的だといわれています。

EFTの効果

代替療法を行いながらEFTを補完的に使うことで、大きなメリットが見出せると思われます。なにか、こだわりの療法があるのなら、それをやり、EFTをやってもなんの矛盾も起きません。ここがすごく便利なところです。

最近はEFT-Japanより願望達成などへの応用が試みられています。
その主張によれば人は願望達成するということは、今までのレベル以上になろうとするわけで、それは「快」な段階を超えてしまい「不快」になってしまう。この不快は過去のネガティブな思いなどに由来する。それゆえこのネガティブな思いをEFTで解消すれば願望達成は失敗しなくなるという。
つまりEFTそのものを使い、アファーメーションを工夫することでいい結果を「ひきよせよう」というのです。

同様にしてビジネス面への試みもされています。

やり方

EFTについて調べると古い本などもあり、なんとおりかの方法があるが、現在、EFTジャパンが推奨している方法の概略は次のとおり。

(参考:タッピングポイント)

  1. 測定直したい愁訴が、1から10くらいの段階でいえば、どれくらいかを明らかにする。
  2. 直したいことについて原因を考え(わからないならわからないでいい)、そうであることを「受け入れる」とアファーメーションする。セットアップ行為そのものは、体のエネルギーを正常にする準備動作だが、セットアップをしながらアファーメーションを「言葉にしていう」。さらに、一言で要約した言葉を次のステップで使う。これをリマインダーという。(アファーメーションについては後述)
  3. アファーメーションを唱えながら、決められた順番でツボを指2,3本でトントンと軽くたたく。納得できるまで、ツボをタッピングしていくことを繰り返す。
  4. 測定愁訴がどれくらい改善したか、また、数字で表す。ゼロになるまで、このサイクルを繰り返す。問題が複数の問題から構成されることは、よくあることで、ひとつひとつこのプロセスを繰り返す。

ボディワークでよくあるとおり、言葉にすると煩雑だが、やってみせれば簡単なものだ。EFTジャパンのウェブサイトに無料のマニュアルがあるので、それを見ながらやれば十分できるし、他人に対してするのでなければ、どんどん試してみてほしいとEFTジャパンもいっている。

アファーメーションは基本的に「(ネガティブな事実)であることを認めます。でも、(ポジティブな状態なのです。)」という形です。たとえば、「私はウナギが大嫌いで、あのヌルヌルに悪寒が走ることを認めます。でも、そういう私を許します。」というような形です。

個人的感想

私は冒頭に書いたように、自分の問題解決用にレベル1の講習を終えています。
簡単ながら効果は確実に見出せます。ぜひ、ひとりででも試みてみてください。
このような簡単すぎる療法って流行らないと思うのですが、本当に効果あります。

 

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