天使について

スピリチュアルというと、天使に触れておかないわけにはいきません。
神と天使と並べて書くと、とってもキリスト教的なのですが、実はどの宗教にも天使は存在するようです。もちろん呼び名は違いますが、同様の役割をもった存在の話は多くの宗教で見かけます。
しかも、宗教を持たなくても会話は可能なのです。宗教は人間が作り出したもので、神や天使はそれと無関係に存在していると考えていただくとわかりやすいでしょうか。

当ホームページでも本棚で「神との対話」や「スピリチュアル・メッセージ」などの本をご紹介しています。もし神について語ることを宗教というのであれば、これらは宗教書です。

しかし、自分の人生観を組み立てるツールとして必要な部分だけを使うと考えるのであれば、これらは啓発本です。
私がご紹介している神や天使についての本は読んだら集会に来いとか、どっかに問い合わせろとか、寄付しろとかいいいません。
スピリチュアル初心者の方にもお勧めできる、と思っているのは、天使との会話は別に宗教団体と関係ないし、メンドウな義務は一切ないからです。

さらに、その中に願望の達成の仕方にいくつもヒントがあり、それは従来の成功哲学でいわれていることと重なっているところもあるのです。

例えば、

「欲しい」という考えは宇宙は欠乏している状態を作る。あるというあり方でいれば、豊かな状態はすでにある。

神は選ばれた人のみと対話したり、誰かの祈りは聞くが他の誰かの祈りは聞かないなんていう差別はしない

善悪なんて存在しない

といったことは、私にすればハッとさせられる言葉であります。

そして天使について「誰にでも助ける天使はいて、本人が依頼すればすぐに助けてくれる。依頼されなければ動けない。試してみて構わない」

といったホンマかいな?というようなことが書かれています。

でも、これはあなたにとっても私にとっても福音ではないでしょうか。

どんなに孤独を感じた時でも、あなたや私の横では天使が寄り添ってくれているのです。

なんだか、四国の巡礼の「同行二人」みたいですね。
あれは、弘法大師がついていてくださるという意味なのですが。

うすっぺらな気やすめを書いているつもりはありません。
そして半信半疑ながら天使に願うと確かに信じられないことが起きて、ものごとがスムースに進んだ経験を何度かしているのです。

コツはただ「真剣に天使に願う」だけ。

ただ、それだけ物静かな天使の存在を人はついつい忘れてしまいます。

天使グッズはあちこちで見かけます。とくにキリスト教のグッズのお店にいくとかわいいものがいっぱい!

そういうものを置いて、いつも天使が傍にいて見守ってくれることを忘れないようにしましょう。

それだけで、心強く感じますし、それで天使とますます仲良くなれます。

「特定の偉い人」だけに恩恵がもたらされるのではありません。
友達のように親しんでいる人にもたらされるのです。

やってみていただくしかありませんが、困った時は天使に依頼してみてください。

もっと知りたかったら、ドリーン・バーチューの初期の著作が役にたちます。

あまり深い入りはしないように。

天使の恩恵を得ることが目的になっては、本末転倒ですので。

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